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2019年1Q、脆弱性の届出は122件 - ソフト関連倍増

ソフトウェアに関する脆弱性の内訳を見ると、「ウェブアプリケーションソフト」が11件でもっとも多く、「アプリケーション開発、実行環境(7件)」が続く。

脆弱性の内容は、「ウェブアプリケーションの脆弱性(17件)」が多い。またコードインジェクションや認証不備といった「その他実装上の不備」が21件にのぼる。

脆弱性が悪用された場合の影響は、「アクセス制限の回避」が10件、「なりすまし」が8件で上位となった。

同四半期に脆弱性の修正が完了し、「JVN」で公表したソフトウェア製品は20件で累計1956件。あらたに「連絡不能開発者」として公表された製品開発者名はなく、202件のままだった。

(Security NEXT - 2019/04/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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