取引先情報不正持出の元従業員が起訴 - ゼネテック
システム開発やソフトウェアの販売などを手がけるゼネテックは、元従業員が取引先情報を無断で持ち出した問題で、不正競争防止法違反容疑で元従業員が逮捕、起訴されたことを明らかにした。
同社によれば、同社のエンジニアリングソリューション本部に関する取引先との取引情報などを、元従業員が無断で社外へ持ち出していたもの。
警視庁は、元従業員について不正競争防止法違反の容疑で1月23日に逮捕。2月13日に起訴した。
同社では1年以上前となる2017年11月に事態を公表。告訴の準備などを進めていた。また今回の問題を受けて暗号化や外部記憶媒体の制御、アクセス履歴の管理など再発防止策に取り組んでいるという。
(Security NEXT - 2019/03/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
逮捕者PCから大学メルアカ情報、入手経緯など不明 - 日大
先週注目された記事(2025年2月9日〜2025年2月15日)
ランサム攻撃グループ「8Base」関係者が逮捕 - 400社以上が標的
先週注目された記事(2024年9月29日〜2024年10月5日)
複数国連携で「LockBit」の開発者など逮捕 - 防弾ホスティング関係者も
先週注目された記事(2024年9月8日〜2024年9月14日)
顧客情報を用いた脅迫容疑で従業員が逮捕 - 東北電力子会社
元小学校講師、退職後の不正アクセスで逮捕 - 浦安市
市立斎場職員が利用者情報を金銭目的で漏洩 - 八尾市
フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人