Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国内サイバー保険市場、今後5年で3.5倍予測

2018年から2023年までの5年間で国内のサイバー保険市場が約3.5倍に急拡大するとの予測を日本能率協会総合研究所が取りまとめた。

同社が、国内のサイバー保険市場を調査。市場への参入状況や保険料、契約者の動向などから、保険料ベースの市場規模を予測したもの。

2018年度の市場規模を200億円と分析。2年後の2020年度には約2.5倍にあたる500億円へと急拡大し、以降も堅調に推移して2023年度は700億円規模を見込むという。

個人情報漏洩保険に対する需要が落ち着いた2006年以降、市場は伸び悩みを見せたが、脅威の増加や保険へ言及した「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」などの影響もあり、2015年以降、包括的なサイバー保険を中心に市場が拡大に転じたという。

20190122_jm_001.jpg
サイバー保険市場の予測(グラフ:日本能率協会総研)

(Security NEXT - 2019/01/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

CODE BLUE 2019開幕 - 脅威トレンドや世界情勢を反映
CODE BLUE 2019の全講演が決定 - 政策から話題の脆弱性までテーマ充実
2018年度のセキュリティ市場は1兆1260億円 - 前年度比392億円増
中小企業のセキュリティ強化に向けて実証事業 - IPA
企業の14%がセキュ事故経験 - サイバー保険加入率は12%
16.5%の企業がCSIRT設置 - 1001名以上では4割
日立ら、情報銀行に向けて実証実験 - 従業員200人のデータ活用
対応コストともなう「サイバー攻撃」「内部犯行」、43.9%が経験
大阪商工会議所ら、中小企業狙うサイバー攻撃を実態調査 - 通信データ収集分析
2017年度の情報セキュリティ市場は9965億円 - 前年度比483億円増と堅調