Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

金融庁、セキュリティガイドラインや監督指針の改正でパブコメ実施

金融庁は、サイバーセキュリティに関するガイドラインや所管分野の「監督指針」における改正案を取りまとめ、パブリックコメントを開始した。

サイバーリスクが高まっていることを受けて「金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン」や、銀行、保険、貸金業など所管する各分野の監督指針、事務ガイドラインについて改正案を取りまとめたもの。

ガイドライン案では、セキュリティに関する基本的な考え方をはじめ、セキュリティ体制の構築、サードパーティを含めたリスクの管理、攻撃からの防御、検知、インシデントへの対応、復旧、同庁や関連機関との連携強化などを盛り込んでいる。

改正案に対する意見は、電子政府の総合窓口である「e-Gov」や郵送にて受け付ける。締切は7月29日必着。

(Security NEXT - 2024/07/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
非常用個人情報を電車に置き忘れ、車庫で回収 - 静岡市
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
複数サーバやPCがランサム被害、影響など調査 - 三晃空調
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」を2月に都内で開催
高校部活体験会申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 群馬県