Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Windows 7」「WS 2008」のサポート終了まで1年 - 「ESU」活用も早めの検討を

今後、サポートの終了時期が近くなるにつれ、駆け込み需要が増加するため注意が必要だ。2019年は5月に改元も控えており、余裕を持った対応が求められる。

2014年にサポートが終了した「Windows XP」では、移行にまにあわないケースが一部で発生。さらにサポート終了直後には重大な脆弱性が見つかり、急遽例外的にセキュリティ更新が提供されるといった事態も発生した。

なお、「Windows 7」「Windows Server 2008」だけでなく、2020年10月13日には、「Office 2010」についてもサポートの終了を控えている。利用している場合は、あわせて移行を検討する必要があるだろう。

(Security NEXT - 2019/01/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Ivantiの複数製品に深刻な脆弱性 - 早急なパッチ適用を強く推奨
「Firefox 124」が公開、「クリティカル」含む脆弱性12件を修正
「Apache Tomcat」に脆弱性、2月の更新で修正済み - 「同8.5」系統は3月末にEOL
Cisco、セキュリティアドバイザリ7件を公開 - 「Cisco Secure Client」などの脆弱性に対応
【更新】「VMware ESXi」など複数製品に脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「Firefox 123」が公開 - 12件の脆弱性を修正
「ConnectWise ScreenConnect」に深刻な脆弱性 - ランサム攻撃にも悪用
「Apache Tomcat」にアップデート - 「同8.5.x」は3月31日にサポート終了
「ClamAV」にアップデート - 脆弱性2件を解消
「BIND 9」に複数脆弱性 - 影響範囲広く緊急対応を