Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ビデオ会議ツール「Cisco Webex」に脆弱性 - 実証コード公開済み

同社では、同脆弱性へ対処したアップデート「Cisco Webex Meetings Desktop App 33.5.6」「Cisco Webex Productivity Tools 33.0.5」をリリースした。緩和策はないという。

Cisco PSIRTでは、10月25日の時点で同脆弱性の実証コード(PoC)が入手可能であることを把握しているが、悪用については認識していないと説明している。

またJPCERTコーディネーションセンターでも同脆弱性の実証コードが公開されていることを確認したとして、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2018/10/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡