Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

連日「Chrome」が緊急アップデート - 前回未修正のゼロデイ脆弱性に対処

Googleは現地時間2026年3月13日、ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートを公開した。前日12日から連日での更新となり、ゼロデイ脆弱性へ対処している。

Windows、macOS、Linux向けに「Chrome 146.0.7680.80」を同日リリースし、グラフィックライブラリ「Skia」において域外メモリに書き込みが行われる脆弱性「CVE-2026-3909」に対処した。

同社では、前日12日に「同146.0.7680.76」「同146.0.7680.75」をリリースし、スクリプトエンジン「V8」における実装の不備「CVE-2026-3910」を修正するとともに、「CVE-2026-3909」についても対処したとアナウンスしていた。

しかし、実際は同アップデートに「CVE-2026-3909」の修正が含まれておらず、「CVE-2026-3910」のみの対処だったと同社は訂正。今回公開した「同146.0.7680.80」ではじめて「CVE-2026-3909」の対処が実施された。

重要度が4段階中2番目にあたる「高(High)」とされており、「CVE-2026-3910」「CVE-2026-3909」を悪用した攻撃が発生していることを把握していると説明。利用者に注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2026/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Synology製NAS検出ツールのWindows版に脆弱性 - 修正版が公開
「Adobe Campaign Classic」に脆弱性 - 直前の修正版にも影響、再度更新を
米当局「脆弱性悪用リスト」、7月に26件 - 8割超が3日以内対応
米当局、N-able「N-central」の脆弱性悪用に注意喚起
「N-central」に脆弱性、ホットフィクスが公開 - すでに悪用も
開発プラットフォーム「GitLab」、脆弱性13件を修正
「MongoDB Server」に24件の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Apache Kyuubi」に3件の脆弱性 - 修正版が公開
「pgAdmin 4」に深刻な脆弱性 - 前回修正の不備も
「SolarWinds WHD」に複数脆弱性 - SAML認証回避のおそれも