Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

AIに関する課題、「理解不足」が約7割 - 導入効果への不安も

情報処理推進機構(IPA)は、AIの社会実装における課題と対策の方向性に関する調査を行い、報告書を取りまとめた。

同機構では、2017年11月から2018年2月にかけて、AIの利用状況や制度、政策に関する文献調査のほか、アンケート調査、ヒアリング調査、海外動向調査を実施。そのうちアンケート調査では、26業種から5000事業者を無作為に抽出。経営層またはICT関連部門の責任者などに記名式郵送アンケート調査を行った。有効回答数は364件。

アンケート調査の結果によると、AIを「すでに導入している」企業は3.1%。「実証実験を行っている(7.1%)」をあわせると約1割だった。また、「利用に向けて検討を進めている」が10%、「これから検討する予定」が16%だった。

一方、「関心はあるがまだ予定はない」が52.6%でもっとも多く、「今後も取り組む予定はない」の10.3%をあわせると、6割以上がAI導入の予定がない。

20180621_ip_001.jpg
AIに関する課題(グラフ:IPA)

(Security NEXT - 2018/06/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

狙われるZyxel製ネットワーク管理製品の脆弱性 - ボットネットも標的に
2月中旬から「Mirai」亜種が活発化か - JPCERT/CC観測
PW設定に問題あるIoT機器、年間2249件に注意喚起
6月にオンラインイベント「CSA Japan Summit 2020」が開催
「SMBv3」の脆弱性判明以降、探索行為が増加
【追記あり】JSSEC、「セキュリティフォーラム2020」を3月に開催
【追記あり】人材育成プログラム「SecHack365」 - 3月に成果発表会
ウェブルート、川柳コンテストの入賞作品を発表
「情報セキュリティ文化賞」受賞者6名を発表 - 情セ大
「Mirai」感染狙うIoT機器狙った11種類のアクセス - 12月より増加