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サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院

聖マリアンナ医科大学東横病院のウェブサイトが改ざんされ、閲覧すると外部サイトへ誘導されるおそれがあったことがわかった。カルテ情報の流出については否定している。

同院によれば、ウェブサイトが不正アクセスを受けて改ざんされ、閲覧すると外部のサイトへ誘導される可能性があったもの。

同院では5月7日午後に問題のサーバを停止。セキュリティを強化したサーバを再構築し、9日にサイトを再開したという。今回の不正アクセスについて、患者のカルテ情報についてはウェブサイトとは分離して管理しているとし、流出については否定している。

一方、改ざんされていた期間や原因、誘導された際に受ける影響、電子カルテ以外の情報流出などについては明らかにしておらず、取材に対して一切回答できないとしてコメントを避けた。

(Security NEXT - 2018/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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