Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

一部「無線LANルータ」でDNS設定の改ざん被害 - 誘導先でマルウェア配布

「無線LANルータ」におけるDNSサーバの設定が、悪意あるDNSサーバに書き換えられ、マルウェア配布サイトへ誘導される攻撃が報告されている。詳しい原因などはわかっていない。

20180329_ni_002.jpg
マルウェア配布サイトで表示されるアラート(画像:NICT)

SNSなどを通じて攻撃が話題となっており、攻撃について情報通信研究機構(NICT)が調査を行ったところ、ルータ側が被害に遭った詳しい原因はわからないものの、DNS設定の改ざん後にマルウェア配布サイトへ誘導されることが判明したという。

ルータが参照するDNSサーバは、一部のSNSサービスや検索サービスを除き、問い合わせに対してマルウェアを配布するウェブサーバのIPアドレスを応答していた。

今回の攻撃では、悪意あるDNSサーバとして4件のIPアドレスが利用されていたほか、誘導先のIPアドレス1件が明らかになっている。

(Security NEXT - 2018/03/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ブラウザ「Kinza」にXSS脆弱性 - 更新がリリース
OpenSSLに重要度「低」の脆弱性 - 更新用意なし
一部MSアプリで「OAuth」設定に不備 - アカウント奪取のおそれ
「Firefox 71」が登場、脆弱性11件を修正
資産管理製品「LanScope」に権限昇格の脆弱性
パッチ公開翌日から「PHP-FPM」への攻撃を観測 - PHP環境の情報収集も
WP向けスペルチェックプラグインにCSRFの脆弱性
「BlueKeep」など既知RDP脆弱性狙う攻撃に注意 - パッチ適用の徹底を
ワーム悪用懸念の脆弱性を含む端末が95万台弱
「WhatsApp」だけではない、Android向けGIF処理ライブラリの脆弱性に注意