個人情報含むファイルをメール誤送信 - 香川大
香川大学は、カンボジアで実施するプロジェクトの非常勤職員を採用する選考過程において、一部応募者へメールを送信する際にミスがあり、誤って他応募者の個人情報含むファイルを添付していたことを明らかにした。
同大によれば、2月13日に事務職員が非常勤職員の採用選考の応募者5人へ送信したメールにおいて、個人情報含むファイルを誤って添付したという。同月26日に、受信者から大学のコンプライアンス相談窓口に通報があり、問題が発覚した。
問題のファイルには、全応募者23人の氏名や住所、性別、年齢、所属先、経歴、メールアドレスなどを記載。同日、メールの受信者から誤送信について指摘があり、事務職員は受信者へメールの削除を依頼したが、大学には報告していなかった。
同大では、受信者におけるファイルの削除を確認しており、関係者に対しては、あらためて報告と謝罪を行うとしている。
(Security NEXT - 2018/03/09 )
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