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日商エレ、ネットワーク脅威検知のVectra Networksに出資

日商エレクトロニクスは、ネットワーク向けの脅威検知プラットフォームを展開する米Vectra Networksに出資した。

VectraのシリーズDとなる第三者割当増資に出資したもの。日商エレでは、2016年よりVectra Networks製品を国内で展開しているが、はじめての出資となる。具体的な金額などは明らかにされていない。同社や投資ファンドなど、シリーズDには3社が参加しているが、アジアからは唯一の出資だという。

Vectra Networksでは、増資を受けて4拠点目となるR&Dセンターをアイルランドに設置。研究開発体制を強化する予定。

日商エレでは、今回の出資によりVectraとの関係を強め、ファイアウォールやネットワーク機器との連携ソリューションや、SOCサービス「Managed Cyber Gate(MCG)」における解析サービスの拡充など、セキュリティ事業の強化を進める。

(Security NEXT - 2018/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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