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統計調査の調査員証など紛失で戒告処分 - 市原市

千葉県市原市は、就業構造基本調査の調査員証や指導員証などを紛失した職員に対し、懲戒処分を行った。

同市によれば、同職員は2017年8月に「平成29年就業構造基本調査」の調査員証45件、指導員証4件、および保護シール49枚を紛失したという。調査員証と指導員証に写真は貼付されていなかったが、調査員や指導員の氏名や任期のほか、県知事印の押印もあったという。

同市では、紛失した調査員証を使って調査員になりすまし、統計調査を装って情報を聞き出そうとする「かたり調査」が発生するおそれがあるとして、紛失した調査員証と指導員証の番号を公開して注意を呼びかけていた。

今回同市では、身分証などを紛失した職員に対し、2月1日付けで戒告処分を実施。また指導監督者に対し文書注意を行ったとしている。

(Security NEXT - 2018/02/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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