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ハンモック、IT管理ソフトの新版 - レポート機能を強化

ハンモックは、IT資産管理ソフト「AssetView」の新版となる「同Ver.10.0」を12月1日より提供開始する。

同製品は、IT資産管理の「AssetView A」やマルウェア対策の「AssetView V」、脆弱性対策機能を提供する「AssetView P」など、必要な機能を選択し、導入できるクライアントPC管理ソフト。

今回の新版では、製品データベースを刷新。生産性向上やセキュリティ対策などに関するレポートの出力機能を搭載。「Windows Server Update Services(WSUS)」サーバの機能を盛り込んだほか、ログ検索やメンテナンス処理などの速度向上を目指したという。

またログをもとに傾向分析を行ったり、定期訪問による運用提案やポリシー変更などをセットにした運用支援サービスを提供。さらに管理サーバのメンテナンスを含んだクラウドサービス「AssetView Basic Service for Cloud」を提供開始する。

価格は、500ユーザーで1機能1ライセンスあたり1566円から。同社では初年度200社への販売を目指すとしている。

(Security NEXT - 2017/11/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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