Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

DOSとエルテス、操作ログ分析で不正な情報持出を検知するソリューション

ディー・オー・エスとエルテスは、操作ログを分析し、不正なデータの持ち出しについて兆候を検知するソリューション「SS1 Risk Analyzer」を提供開始した。

同ソリューションでは、ディー・オー・エスのIT資産管理ソフト「System Support best1」で収集した操作ログを、エルテスのリスク解析ソリューション「Internal Risk Intelligence」へ取り込んで分析。

外部デバイスの使用やウェブサイト閲覧、メール送受信、機密情報フォルダへのアクセス、ソフトウェア使用などの操作ログから情報の持ち出しや、権限を持たない従業員による機密文書のコピーなどを検知する。

両社では、2017年度中に30件の販売を目指している。

(Security NEXT - 2017/08/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

最大7年分のPC操作ログを保管、検索できるクラウドサービス
「InterSafe ILP」に新版 - ファイル持出時に個人情報をチェック
クライアントのログ管理サービスをクラウドで提供 - ラネクシー
端末状況を可視化する「コンプライアンス調査サービス」
テレワークリスク向けに保険パッケージ - 三井住友海上ら
MS、EDRやSIEMを機能強化 - 「MS 365」には内部脅威の対策機能も
ALSI、情報漏洩対策製品に新版 - 不審操作の通知機能
富士通SSL、IoTや組込機器向けに不正プログラム対策 - 製造メーカーへ供給
パーソルP&T、「Office365」など対象としたSOCサービス
「秘文シリーズ」に新版 - ランサムウェア対策などを追加