Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エムオーテックス、IT資産管理ツールに新版 - データ送信のログ取得に対応

エムオーテックスは、IT資産管理ツールの新版「LanScope Cat Ver.9.0」を12月13日より提供開始する。

新版では、外部脅威対策として操作ログの管理機能を搭載。調査対象端末の操作をリアルタイムに把握でき、データ送信を行うプロセスの情報をSyslog形式のログとして取得することが可能。通信元や通信先のIPアドレス、ポート、ファイルのハッシュ値などを参照できる。

また内部不正対策として、複数の行動を組みあわせてアラーム判定を行う「カスタムアラーム機能」を追加。さらにオプションとして、印刷したファイルの内容をそのままイメージとして保存して、管理者が閲覧できるプリントイメージ機能を実装。保存した印刷ファイルに対して文字列での検索が行える。

(Security NEXT - 2017/11/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

APIゲートウェイ向けにOSSのセキュリティプラグインを公開
特定社会基盤事業者や周辺事業者向けのリスク対策支援サービス
「WarpDrive」に「攻殻機動隊」の世界観でセキュリティ学べるゲーム機能
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア
MS、上位サブスク契約者向けだった詳細ログデータを開放
特定のサイバー脅威に対する耐性を評価するサービス - NRIセキュア
ファイルサーバ管理ソフトにログ監視オプション - ランサムなど不正操作を通知
インシデントに備えたログ取得管理状況の調査サービス
IoT機器のセキュリティ評価を無償提供 - CCDS
米政府、「AzureAD」や「MS365」環境向けのインシデント調査ツールを公開