FX取引サービスのM2Jに不正アクセス、顧客情報流出か - ログインPW流出は否定
外国為替取引サービスを提供するマネースクウェア・ジャパン(M2J)は、同社ウェブサイトが不正アクセスを受け、顧客情報が外部へ流出した可能性があることを明らかにした。

被害を公表したマネースクウェア・ジャパン
同社によれば、7月13日15時ごろに不正アクセスを受けていることを検知し、被害へ気が付いたという。
現時点で情報が外部へ流出した可能性があることが判明しているのは、外国為替証拠金取引サービス「M2JFX」の口座を開設した一部顧客に関する氏名、メールアドレス、ID。
さらにウェブサイト経由でセミナーに申し込みを行った顧客の氏名やメールアドレスについても被害に遭った可能性があるという。
一方、顧客が取引に用いるログインパスワードや、顧客が提出したマイナンバーについては流出を否定。被害の報告なども受けていないとしている。
同社では外部事業者へ調査を依頼し、被害の状況や原因など詳細を調べている。また情報が流出した顧客に対しては、個別に連絡を取る方針。
(Security NEXT - 2017/07/18 )
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