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「詐欺被害相談サイト」に見せかけた架空請求に注意を - 電話番号でSEOか

いわゆる「架空請求」のメールやSMSを受信して不安を感じた消費者に対し、相談サイトを装って実際は生じるはずもない料金を請求する詐欺が発生している。「架空請求メール」の「電話番号」でSEOを行い、ウェブサイトへ誘導していた。

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架空請求の流れ(画像:消費者庁)

本来は発生していないにもかかわらず、有料動画サイトの未納料金があるなどとショートメッセージやメールを送信。

料金の支払いを請求するいわゆる「架空請求」が発生しているが、こうした請求に不安を感じた消費者に目を付け、相談窓口を名乗って料金を請求する架空請求の手口が確認されたもの。

架空請求で折り返し先の番号として記載されている「電話番号」で検索を行うと、「詐欺被害相談サイト」などとして検索結果の上位に表示されるという。

誘導先のウェブサイトでは、問題の電話番号が詐欺の電話番号であると説明するとともに、電話で問い合わせるよう求めていた。

記載された番号へ電話をかけると、別の電話番号が案内され、その番号では「クラプラ」を名乗る業者が登場。架空請求業者からこれ以上請求させないように交渉するなどと説明して、料金を請求。さらに別の未納料金が発生しており、多額に膨れあがるかもしれないなどと不安を煽って、さらなる料金の支払いを求める。

(Security NEXT - 2017/05/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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