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NECマネジメントパートナー、「CSIRT」向け研修サービスを拡充

NECマネジメントパートナーは、「CSIRT」向け研修サービスのメニューを拡充し、2017年1月より提供開始する。

同サービスは、セキュリティインシデントに対応する組織内チーム「CSIRT」を対象とした研修サービス。今回あらたに3種類のトレーニングコースを追加した。

「CSIRT強化トレーニング ハンドリング編」は、インシデント対応を疑似体験する演習サービス。問題が発生した際の状況判断や適切な指示などをグループで議論しながら、対応を学ぶ。

「CSIRT強化トレーニング マルウェア感染対応編」では、疑似マルウェアを使ってインシデント調査を体験することが可能。マルウェアの解析、状況把握のためのヒアリング、感染原因の調査、対策などをグループで検討する。

「CSIRT強化トレーニング テクニカル編(CTF形式)」は、「CTF(Capture the Flag)」形式による実践的なセキュリティ技術演習。複数のステージに設定された技術的な課題をクリアすることで、基本的なインシデント解析技術を学ぶ。

いずれのコースも講習日数は1日で、受講料は1人あたり8万6400円。

(Security NEXT - 2016/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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