Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

LINE装うフィッシング - 入力時間を指定「毎日9時から20時まで」

「LINE」を装うフィッシング攻撃が、前月に続き、11月も確認された。「異常ログインがあった」などとメールで不安を煽り、偽サイトに誘導している。

20161130_ap_001.jpg
確認されたフィッシングメール(画像:フィ対協)

今回確認されたフィッシングメールは、「LINE-安全認証」との件名で送信されているもので、異常なログインが発生したことを警告する内容。ウェブサイトで検証を促すように見せかけ、メール本文のリンクから偽サイトへ誘導、パスワードをだまし取る。

問題のメールには、誘導先のサイトに関して「安全認証有効期限は毎日9時から20時まで」と記載されており、攻撃者にとって情報をだまし取る上で都合が良い時間を指定しているようだ。また「ウェブページで検証してお願いします」など、不自然な日本語も含まれる。

誘導先のフィッシングサイトは、11月30日の時点で稼働が確認されており、フィッシング対策協議会では、サイトの閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼した。

10月31日にもLINEを装うフィッシングが確認されており、同協会では、類似したフィッシングサイトも含め、注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

6億円当選かたり、個人情報詐取するフィッシング - プレゼント付預金の人気に便乗か
「支払い方法が他人に変更された」と不安煽る偽ソフトバンクに注意
「アカウント閉鎖」と不安煽る偽Amazon - 個人情報やクレカ情報を詐取
開幕で盛り上がるW杯便乗攻撃、試合日程や結果の確認ツールに偽装
「MUFGカード」装うフィッシング - 「持続する」ボタンに短縮URL
大阪北部地震へ便乗するサイバー攻撃や詐欺などに警戒を
「W杯」便乗のサイバー攻撃に注意を - 選手の検索結果に危険が潜む場合も
教職員29アカウントが乗っ取り被害、メール3500件を攻撃者へ転送 - 横浜市立大
2段階認証の設定に見せかけた「LINE」のフィッシングが再度発生
偽Appleのフィッシングメール、偽Amazonに誘導 - 攻撃者のミスか