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IPA、「Apache Struts 2」に関する脆弱性のまとめページ

情報処理推進機構(IPA)は、ウェブアプリケーションのフレームワークである「Apache Struts 2」の脆弱性情報を一覧表にまとめ、同機構のウェブサイトで公開した。

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Apache Struts2 の脆弱性対策情報一覧(表:IPA)

国内において、ウェブサイトの構築で同ソフトが広く利用されていることから、ウェブサイトの構築や保守運用を行う事業者などを想定利用者として、脆弱性に関する情報を一覧にまとめたもの。サポートがすでに終了している「Apache Struts 1」に関しては対象外。

外部へ公開しているウェブサイトの性質上、脆弱性が大きな影響を及ぼすおそれもあり、修正パッチの早急な適用などが求められる場合があるとし、Apache Software Foundationの公表情報をもとに同機構が作成。影響を受けるバージョン、同機構で把握している攻撃コードの有無、悪用状況などを確認できる。

同機構では、同ページの配信を通じて脆弱性の認知向上を図り、必要に応じてアップデートを実施するよう利用者へ広く呼びかけていく。また「Apache Struts 2」のライブラリに関する脆弱性も影響を及ぼす可能性があるとし、使用するライブラリを把握し、脆弱性情報のポータルサイトであるJVNなどを利用し、脆弱性情報を確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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