Adobe製フォーム作成ツール「AEM Forms」に緊急パッチ - 早急に更新を
Adobeは、ウェブ入力フォームの作成ツールである「Adobe Experience Manager Forms」に深刻な脆弱性が明らかになったとして定例外でアップデートをリリースした。早急に適用するよう求めている。
「Jakarta Enterprise Edition(JEE)」上で動作する「AEM Forms 6.5.19.0」および以前のバージョンが、「Apache Struts」に判明したパストラバーサルの脆弱性「CVE-2023-50164」の影響を受けるとしてアップデートをリリースしたもの。
同社は、重要度を3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティング。脆弱性に対処した「AEM 6.5サービスパック19.1(同6.5.19.1)」をリリースした。
攻撃されるリスクが高く、適用優先度も3段階中もっとも高い「1」としており、72時間以内を目安として可能な限り早急にアップデートを適用するよう求めている。
(Security NEXT - 2023/12/19 )
ツイート
PR
関連記事
サイバー攻撃でシステム障害、復旧目処立たず - 新日本検定協会
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
「Unbound」のDNSキャッシュ汚染脆弱性 - 追加対策版が公開
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
マルウェア対策製品「Avast Antivirus」に権限昇格の脆弱性
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
