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3社に1社、運用ミスで月に1度はトラブル - スキル不足が課題

システム担当者の運用ミスにより、約3社に1社の企業において月に1回以上の障害やトラブルが発生していることがわかった。

IDC Japanが8月に国内企業や組織におけるシステム運用管理実態について調査を実施し、結果を取りまとめたもの。309社が回答した。

運用管理担当者の運用ミスに起因した障害やトラブルの発生頻度を聞いたところ、1.3%で「ほぼ毎日」発生しているという。また「週に数回程度(7.1%)」「月に数回程度(23.6%)」をあわせると、回答組織の32%で月に少なくとも1回以上の障害やトラブルを経験していた。

サーバの運用台数が100台以上の企業に絞り込むと、「ほぼ毎日(2.6%)」「週に数回程度(12.1%)」「月に数回程度(29.3%)」とさらに高い割合を示した。

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運用ミスによる障害、トラブルの発生頻度(グラフ:IDC Japan)

システム運用管理における課題は、「運用管理担当者のスキル不足」が32%で最多。次いで「運用管理自動化の未実施」が30.7%、「システムの一元管理ができていない」が30.4%と僅差で続いている。

(Security NEXT - 2016/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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