Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新版「ウイルスバスター」 、フォルダ監視でランサム被害防止 - LINE向け機能も

ウイルスバスタークラウド
ウイルスバスタークラウド

トレンドマイクロは、コンシューマー向けセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター」の新版を9月1日より販売開始する。ランサムウェアへの対策を強化した。

同製品は、マルウェア対策や不正URLへのアクセスを防止するセキュリティ対策ソフト。ラインナップとしては、最大3台まで利用できる「ウイルスバスタークラウド」およびサポートを追加した「ウイルスバスタークラウド+デジタルライフサポートプレミアム」のほか、スマートデバイス向けに「ウイルスバスターモバイル」を用意している。

最新のWindows版では、ランサムウェア対策機能を搭載。パターンマッチング、挙動監視、被害ファイルの復元といった従来機能にくわえ、指定したフォルダに対するアクセスを、正規プログラムに限定する「フォルダシールド」を追加した。

フォルダシールドのブロック画面
フォルダシールドのブロック画面

また正規プログラムを偽装した不正プログラムを検知する機能を搭載。「Adobe Acrobat Reader」「Java」のバージョンをチェックし、旧版利用者へアップデートを促す機能を装備している。

「デジタルライフサポートプレミアム」では、サポート時間を延長し、フルタイムのサポートを提供。サポートツールに関しても、「Windows」にくわえ、あらたに「Mac OS X」へ対応した。

さらにAndroid版では、「LINE」や「WhatsApp」などのSNSメッセージアプリにおいて、フィッシング詐欺サイトなど不正なURLが送受信されることを防止する「メッセンジャーセキュリティ」を追加。アプリの脆弱性チェックする機能を搭載している。

ダウンロード版は、9月1日13時より先行して同社オンラインストアで発売。パッケージ版は9月8日より店頭で販売を開始する。同社は、発売後1年間で同シリーズにより1800万ユーザーの獲得を目指して事業を展開していく。

(Security NEXT - 2016/08/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ソフォス、個人向けに「Sophos Home日本語版」を無償提供 - WindowsとMac対応
カスペ、Windows Server向け製品に新版 - 不正サイトをブロックする新機能
被暗号化ファイルの監視で被害を防ぐランサム対策ソフト - 他対策ソフトと併用も可
カスペ、法人向けエンドポイント製品に新版 - 共有フォルダの暗号化防止機能など追加
MS、IoTやクラウドのセキュリティを強化 - 疑似攻撃による対応テスト機能も
ランサムウェア「Cryakl」の復号キーが公開 - ベルギー当局が捜査で入手
定義ファイル非依存のエンドポイント向け製品に新版 - ソフォス
エフセキュア、法人向けエンドポイント製品を拡充 - 3製品を投入
サイバーリーズン、EDRとマルウェア対策を統合したセキュリティプラットフォーム
Avast、Mac向けセキュリティ対策ソフトの新版 - ランサム対策追加