Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2015年度はPマーク事業者796社で1947件の個人情報関連事故

日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は、プライバシーマーク(Pマーク)付与事業者の個人情報関連事故について、2015年度の報告状況を取りまとめた。

同協会や審査機関が報告を受けた個人情報関連事故について取りまとめたもの。2015年度は、Pマークの付与事業者数は1万4755社で、そのうち5.4%にあたる796社より1947件の事故報告が寄せられた。

2014年度の768社、1646件からいずれも増加となるが、2014年度の付与事業者数1万4044社に対する割合でみるとほぼ横ばいとなる。

事故の内容を見ると、「紛失」が435件で最多。「メールの誤送信」が409件、「封入ミスによる誤送付」が334件、「宛名違いによる誤送付」が311件で続く。「プログラムやシステムの設計、作業ミス」による事故は40件だった。

盗難を見ると、「置き引き」が29件、「車上荒らし」が13件。「不正アクセスや不正ログイン」に関する事故は24件だった。またマルウェア感染に起因する6件のほか、内部不正による事故が9件報告されている。

20160822_ji_001.jpg

原因別事故報告件数(表:JIPDEC)

(Security NEXT - 2016/08/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

自動運転に半数弱が「関心あり」 - サイバー攻撃対策求める声も
Pマーク事業者の個人情報関連事故、2016年度は843組織2044件
2016年度の電気通信事故報告件数は6293件 - 重大事故は5件
サプライチェーンリスク、8割弱が認識 - 対策状況把握は「直接委託先のみ」が6割
2016年度上半期、マイナンバー漏洩事故は66件 - 「重大事態」2件
2015年の情報漏洩インシデントは799件 - JNSAまとめ
2015年は1673件の情報漏洩が世界で発生 - 7億700万件のデータが被害
Pマーク事業者の個人情報関連事故は1646件 - 「紛失」が最多
15%の企業がセキュリティ関連事故を経験 - 大企業ほど多い傾向
個人情報漏洩事故が4割減 - 想定賠償額は上昇し1億円超に