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日立、ブラウザ閲覧環境を業務システムから分離するソリューション

日立製作所は、企業や自治体向けに、業務システムとインターネット接続環境の分離を実現する「セキュアWebブラウジングソリューション」を提供開始した。

同製品は、インターネット接続環境と社内ネットワークの業務環境を分離するソリューション。アプリケーション仮想化技術「Citrix XenApp」を採用し、アプリケーション仮想化基盤上にインターネット接続環境を構築している。

インターネット分離に必要なシステム要件をテンプレート化して提供。またオプションとして、操作ログの収集やファイル転送、マルウェア対策などもテンプレート化して提供するという。

価格は、マネージドサービスでの提供が月額64万8000円から。統合プラットフォームでの提供が912万6000円から。

(Security NEXT - 2016/07/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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