Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

制御システムの脆弱性を狙うアクセスが増加 - リモートより攻撃されるおそれ

制御システムに関しては、セキュリティベンダーなどからも攻撃の増加に対する懸念の声が挙がっている。デル・ソフトウェアの調査では、「SCADA(Supervisory Control And Data Acquisition)」に対する攻撃が2014年は前年から倍増したという。

制御システムのセキュリティ問題に関しては、情報処理推進機構(IPA)が「制御システム利用者のための脆弱性対応ガイド」を用意。また制御システムベンダーに対しては、JPCERTコーディネーションセンターが「制御システム用製品の開発ベンダにおける脆弱性対応について」を提供している。

(Security NEXT - 2015/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
「JVN iPedia」登録、前四半期から4割減 - 累計20万件を突破
産業制御システムのインシデント対応に必要な機能を解説した手引書
米当局、脆弱性3件の悪用に注意喚起 - FortinetやIvantiの製品が標的に
インシデント件数が約1割増 - 「スキャン」報告が倍増
2023年4Qの「JVN iPedia」登録、前四半期の約1.6倍に
「JVN iPedia」の登録数、前四半期比3.7倍に - 前年分公開の影響で
3Qのインシデント、前期四半期比25%減 - 「サイト改ざん」が大幅減少
「制御システムセキュリティカンファレンス2024」の講演者を募集
2Qの「JVN iPedia」の登録数、前四半期比約1.2倍に