Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

りそな銀行の利用者狙うフィッシングに注意 - 複数サイトを確認

りそな銀行の偽サイト
フィッシング対策協議会が確認した偽サイト

「りそな銀行」を装ったフィッシング攻撃が発生しており、同行やフィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。すでに複数の偽サイトが設置されており、今後も同様のサイトが公開されるおそれもある。

同行によれば、問題のフィッシングメールは、「本人認証サービス」といった件名で送信されているもので、システムの更新を装い、認証を要求したり、メールアドレスの確認などと騙す内容だった。また「HTMLメール」を用いて誘導先のURLを偽装しており、偽サイトへ誘導。誘導先で、IDやパスワードを騙し取る。

フィッシングメールの事例
りそな銀行が確認したフィッシングメールの事例

偽装したURLや誘導先の偽サイトの内容から、りそな銀行の利用者をターゲットにしていることは明らかだが、メールの件名や本文では肝心の銀行名を「そな銀行」と誤って記載。本文は「こんにちは!」とオンラインバンキングらしからぬ文面ではじまり、「アカウントが凍結?休眠されないように」など、一部不自然な表現も含まれる。

フィッシングサイトの発生を受けて、同協議会では、サイトの停止に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。すでに5件のフィッシングサイトを確認しており、今後さらに類似したサイトが公開されるおそれもあるとして、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/06/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ネットサービスの14%、PWを平文管理 - 多要素認証実施は2割
不在通知装う「スミッシング」、ますます悪質化
学内関係者向けサイトに不正アクセス、PWや個人情報が流出 - 東京理科大
フィッシング報告が3カ月連続増 - フリマアプリ狙う攻撃も
プラント関係者狙う執拗な攻撃が継続中 - 一定知識で自然な文面
セキュリティ相談24.4%減 - 「偽警告」関連の相談は増加
2018年はフィッシング攻撃が36%増 - HTTPSで安全演出も
Avast、プライバシー保護ブラウザに新版
ノートルダム大聖堂の火災、便乗サイバー攻撃に注意
2019年1Qはインシデントが増加 - 「スキャン」「マルウェアサイト」など