Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JPRS、教育機関へ「ポン太のネットの大冒険」を配布

日本レジストリサービス(JPRS)は、全国の中高校や高専を対象に、インターネットのしくみを解説したマンガ教材を無償配布する。「情報通信月間」にあわせ、5月15日から6月30日まで申し込みを受け付けるほか、PDFによる配布も行う。

JPRSでは、インターネットのしくみやドメイン名の役割などインターネットを安全に活用する上で必要となる基礎となる知識を身につけられるよう、インターネットに関する教育を支援しており、マンガ小冊子「ポン太のネットの大冒険 〜楽しくわかるインターネットのしくみ〜」を製作。無償で配布するもの。

同教材では、「ドメイン名」の役割やIPアドレスとの関係性、「DNS」のしくみや役割など、学ぶことができる。JPRSでは、こうした啓発活動を2010年より展開しており、これまで約10万冊の教材を配布している。

(Security NEXT - 2014/05/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

警察庁が開発した「Lockbit」復旧ツール、複数被害で回復に成功
「LockBit」の被害ファイルを復号できるかチェックするツール
アズジェント、攻撃対象領域の分析サービス - 1回限定で無償提供
PFU、不正接続防止ツールを機能強化 - 「有線LANアダプタ」の使い回しにも対応
「WarpDrive」に「攻殻機動隊」の世界観でセキュリティ学べるゲーム機能
「処理水放出」に便乗するフィッシング - 「1000万円を支払う」と偽サイトへ誘導
一部製品にユーザー情報が混入、利用者へ展開 - チエル
国交省の「国土数値情報データ変換ツール」に脆弱性 - 削除呼びかけ
IoT機器のセキュリティ評価を無償提供 - CCDS
「EmoCheck v2.4.0」がリリース - 進化した「Emotet」に対応