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露Kaspersky、UEFIに対応したマルウェア対策製品を開発

露Kaspersky Labは、OSをロードする前にマルウェアを検知して、脅威から保護する「Kaspersky Anti-Virus for UEFI」を発表した。

「Kaspersky Anti-Virus」を基盤に、OSとファームウェア間に用意されたインタフェース「Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)」に対応した製品を開発したもの。日本国内の発売については未定としている。

OSが起動する前にウイルススキャンが可能なため、OSからプロセスを隠蔽する「ルートキット」など、従来のウイルス対策ソフトでは対応が難しいマルウェアの検知にも対応する。

検知後は警告を発するほか、起動のブロックにも対応。利用者は、データの消失や漏洩、破損など、インシデントにより大きな影響を受けるセキュリティ要件が厳格な組織を想定している。

同社は、今回開発した技術により、攻撃者が悪意のあるコードを隠すことができなくなると説明。マルウェア感染のない安全な状態にシステムを保つことができると製品のメリットを強調している。

(Security NEXT - 2013/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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