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個人情報約8万件含む記録テープを紛失 - 郵便事業

郵便事業の東京都代々木支店において、個人情報約8万件を記録したメディアが、所在不明になっていることがわかった。

所在がわからなくなっているのは、配達情報総合システムのバックアップ用テープ1本。同支店が管轄する地域内の全世帯の住所、世帯主や家族、同居人の氏名、事業所名、配達順路、転居情報など約8万件の個人情報が含まれる。5月17日に紛失が判明した。

同社は、テープに記録されたデータは暗号化されており、専用の機械を利用しないと読み取りできないとして、外部漏洩の可能性は低いと説明している。

(Security NEXT - 2012/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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