Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

パナソニック、Android端末にマルチOS環境を構築、データ保護を実現する技術

パナソニックは、米RedBend Softwareと共同で、Android搭載スマートフォン内のデータを保護する新技術を開発した。

今回開発したのは、Androidから仮想的に分離した保護機能付フォルダを用意し、データを保護する技術。アプリによるフォルダへのアクセスを個人認証により制御し、紛失や不正アプリによるデータの外部流出を防止する。

同技術の実現にあたっては、組込みハードウェア上にAndroidと汎用LinuxのマルチOS環境を実現するRedBend製仮想化ソフトウェア「vLogix Mobile」を活用。さらにAndroidの標準ドライバで構築できる技術を両社が共同で開発した。

Linux上の保護機能を備えたフォルダを用意し、個人を認証した場合のみ、Androidアプリからアクセスすることが可能。また認証を含むLinux環境全体の実行コードを暗号化し、ROMに格納することで不正利用を防止する。

今後は、同技術をパナソニックモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン端末へ搭載していくという。

(Security NEXT - 2012/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

スマホアプリとマイナンバーカードによる本人確認サービス - 凸版印刷
「Android アプリセキュアコーディングガイド」の新版が公開 - 「Android 9.0」に対応
PCカメラでの盗撮を物理的に防御、スライド式カバーが発売
DNPとNEC、生体認証分野で協業 - 顔認証の本人確認アプリ
捜査機関向けAndroid調査ツールに新版 - LINEのトーク取得に対応
「情報セキュリティ白書2018」が発売 - PDF版はアンケート回答で無料
ハードや通信を調査する「IoTセキュリティ診断サービス」 - ラック
IoT向けセキュリティコンサルサービス - EGセキュア
「情報セキュリティハンドブックアプリ」にiOS版 - GWのトラブル回避に活用を
トラフィック解析して不正な通信を遮断する家庭向けWi-Fiルータ