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脆弱性DB「JVN iPedia」の登録件数が累計1万1000件を突破

データベースへのアクセス状況を見ると、アクセスが最多だったのは「Apache HTTPDサーバにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性」。上位20位のなかには、2007年に情報が公開された脆弱性も入っている。

同機構では、広く利用されている定番ソフトウェアに関して、深刻度の高い脆弱性情報が多数登録されていると指摘。

特に「Firefox」や「Internet Explorer」といったブラウザや、Adobe製品など、これまで300件を超える脆弱性情報が登録され、いずれも深刻度「レベルIII」が半数を超えていることから、速やかにバージョンアップを実施するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2011/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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