Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性DB「JVN iPedia」の登録件数が累計1万1000件を突破

情報処理推進機構(IPA)は、2011年第3四半期における脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」の登録状況を発表した。

同データベースでは、国内のソフトウェア開発者が公表した脆弱性対策情報や、脆弱性情報ポータル「JVN」の掲載情報、米国国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース(NVD)の情報を収集、公開している。

レポートによると、同四半期に登録された脆弱性対策情報は、国内製品開発者から収集した3件、JVNから収集した124件、NVDから収集した397件のあわせて524件。2007年4月の公開から累計で1万1373件となった。

登録状況を脆弱性の種類別に見ると、もっとも多かったのが「バッファエラー」の115件。次いで「リソース管理の問題」が53件、「不適切な入力確認」が46件が多い。さらに「クロスサイトスクリプティング(42件)」、「認可・権限・アクセス制御の問題(32件)」と続く。

また、同四半期までに登録された脆弱性の深刻度を見ると、3段階で最も危険な「レベルIII」が全体の47%、「レベルII」が45%となり、あわせると9割を超えている。

(Security NEXT - 2011/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、MS関連のゼロデイ脆弱性6件を悪用リストに追加
まもなく2月の月例セキュリティパッチ - 祝日直撃のため注意を
先週注目された記事(2026年2月1日〜2026年2月7日)
先週注目された記事(2026年1月25日〜2026年1月31日)
「セキュリティ10大脅威2026」発表 - 多岐にわたる脅威「AIリスク」が初選出
インシデント件数が1.3倍に - 「フィッシング」の増加目立つ
4Q脆弱性届出が約1.6倍に - ソフトとサイトともに増加
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
先週注目された記事(2026年1月18日〜2026年1月24日)
「JVN iPedia」の脆弱性登録が増加 - 3四半期連続で1万件超