Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

人気ゲームの解除ツールにトロイの木馬 - すでに40万件以上が拡散

Androidを狙ったマルウェア「Android.Plankton」が確認された。Doctor Web Pacificが明らかにしたもので、情報漏洩や多重感染のおそれがある。

同社が6月9日に確認したもので、人気ゲーム「Angry Birds rio」の解除ツール「Angry Birds Rio Unlock」に組み込まれて流通している。人気ゲーム「Angry Birds」の隠れた階層へアクセスし、端末内の情報を外部へ送信するほか、他マルウェアへ感染するおそれもある。

すでに「Android Market」や有名ダウンロードサイトなどから、あわせて40万件以上のダウンロードが確認されているという。急激に拡散していることから、同社では亜種の発生などへ警戒を強めている。

6月に入ってからAndroid端末を狙う不正プログラムが大量に出回っており、同社では、8日にもOSの脆弱性を悪用する別のマルウェア「Android.Gongfu」を確認している。

(Security NEXT - 2011/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Google Play」で人気アプリ装うソーシャルエンジニアリング - 開発者名を悪用
スマートデバイス向け「VMware AirWatch Agent」に深刻な脆弱性
偽佐川急便からのSMSに注意を - ネットバンク利用者狙う不正アプリを拡散
米政府、北朝鮮攻撃グループが悪用したマルウェア「Joanap」「Brambul」の情報を公開
数百機種のAndroidデバイスにマルウェア - ファームウェアレベルで混入
ルータ改ざん攻撃の誘導先不正アプリが進化 - iOS狙うフィッシング機能も
Intel Crosswalk Projectに脆弱性 - 不正証明書を許可すると以降検証せず
IIJのOTPアプリに認証回避の脆弱性 - Android版のみ影響
セキュリティ機能を回避する「GLitch」攻撃が明らかに - 一部スマホでPoCが動作
【特別企画】スマート家電のセキュリティ実情と課題、専門家が講演