Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

センドメール、SPFレコードの無償チェックツールを公開 - iPhone向けアプリも

センドメールは、送信ドメイン認証への対応状況を確認できる「SPFレコードチェックツール」を公開した。

今回公開したのは、迷惑メール対策などで活用されている「SPF」への対応状況を簡単に確認できるツール。同社ウェブサイトよりダウンロードすることができる。

同ツールは、ホスト情報とメールヘッダの情報を入力するだけ確認することが可能。同社では、別の認証方式である「DKIM」用ツールについても用意を進めている。

また同社では、同様の機能を備えたiPhone向けのアプリ「Sendmail IP Info.」についても提供しており、今後はAndroidなどへの対応も予定している。

(Security NEXT - 2011/05/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増
主要上場企業のDMARC導入が加速 - 本格運用はドメイン全体の5%未満
1月のフィッシング、独自ドメイン使用する送信元メアドが増加
日本のDMARC導入率13%、米豪と大きな差 - NRIセキュア調査
フィッシングURLが急増 - 4割近くが「Cloudflare Workers」のドメイン
フィッシング報告が大幅減 - 攻撃者も「DMARC」を意識
JPAAWG、GoogleやYahooの「大量メール送信規制」で緊急イベント
【特別企画】導入進む「DMARC」、一方で不安も - トラブル回避のコツは?
フィッシング報告が3割増 - 15万件超えで過去最高に
7割弱の主要上場企業がDMARC導入 - ドメインベースでは26%