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柔軟なユーザー認識やアプリ接続制御を実現した「Check Point R75」 - スマートフォンとも連携

ユーザーのID情報を把握できる「Identity Awareness」では、エージェントによるユーザーの特定にくわえ、「Active Directory」や専用ページによるログインなど、3種類の方法でユーザーを認識することが可能。

さらに「Application Control」を利用することで、ユーザーに対してアプリケーション名でアクセスを制御することが可能。4500以上のアプリケーションが定義されており、ユーザーの行動について可視化でき、規模に応じてローエンドからハイエンドまで3種類のブレードサイズが用意されている。

「Mobile Access」は、モバイル端末による組織ネットワークへのVPN接続を実現するソリューション。モバイルPCのVPN接続にくわえ、「iPhone」向けにアプリを無償で提供する。「Android」搭載端末向けのアプリについても2011年第1四半期より提供を開始する予定。

また情報漏洩対策である「DLP」機能については、従来単独での利用が前提とされていたが、パフォーマンスを強化しており、他ソフトウェアと同時利用が可能となった。

(Security NEXT - 2011/02/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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