Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

原発の工事用図面含むUSBメモリを紛失 - 日立プラントテクノロジー

日立プラントテクノロジーの協力会社において、原子力発電所の工事用図面が保存されたUSBメモリが、所在不明になっていることがわかった。

紛失したのは、東京電力柏崎刈羽原子力発電所および北陸電力志賀原子力発電所の工事用図面などが保存されていたUSBメモリ。同社協力会社の所有で、原発の安全性に関わる機微情報は含まれないという。

9月22日10時ごろ、同協力会社の事務所内で使用していたメモリが見当たらないことに気付いた。25日に遺失物届を提出し、捜索を続けているが発見されていない。

(Security NEXT - 2009/09/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

グループ会社で個人情報流出の可能性、機微情報への影響は調査中 - 日本原燃
柏崎刈羽原発の火災防護関連資料を紛失 - 東電
日本原燃の複数関連会社でマルウェア感染 - 視察者情報が流出か
個人線量データを誤送信、個人番号も - 東電
原発広報誌の返信ハガキが所在不明、個人情報や意見など記載 - 東電
福島原発事故の損害賠償請求者に関する個人情報を紛失 - 東電
福島第一原発の報告メールで誤送信、個人情報が流出 - 東電
敦賀原発の原子力関連情報含む業務資料を紛失 - 日本原電
福島第一原発のデータを保存したUSBメモリが所在わからず - 機微情報は含まれず
火力発電所の画像や関連資料がファイル共有ソフトでネット流出 - IHI