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火力発電所の画像や関連資料がファイル共有ソフトでネット流出 - IHI

IHIは、同社が受託した火力発電所の関連資料が、ファイル共有ソフトを通じてインターネット上へ流出したことを明らかにした。原子力発電所に関する情報は含まれていないという。

流出したのは、ボイラー設備の保守業務に関する点検報告書。従業員の私有パソコンを通じて12月9日以降に流出したもので、12月14日に流出が判明した。

ファイル共有ソフト「Share」経由で外部へ流出したのは、従業員が定検改造工事に関して検査を行った際の撮影画像940Mバイトや業務資料254Mバイトなど、あわせて1Gバイト以上に上ると見られている。

従業員は個人所有の携帯用外付けハードディスクにデータを保存しており、ファイル共有ソフトがインストールされたパソコンに接続した際、ウイルスに感染していたことからデータが外部へ流出した。

(Security NEXT - 2008/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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