数字で見るセキュリティ
約9割のユーザーが、IDやパスワードを複数のサイトで使い回している実態が野村総合研究所の調査により判明した。
同社が2009年3月に16歳以上69歳以下の男女1000人を対象に、インターネットで使用するIDについて調査を実施し、判明したもの。「いくつかあるIDやパスワードから選ぶ」との回答が66.7%ともっとも多く、「ひとつに統一する」という回答も25.8%に上り、9割以上のユーザーがIDやパスワードを複数のサイトで併用していた。
IDやパスワードが必要となるサイトの利用数は平均19.2サイトに上るという。そのなかで毎日利用するサイトも平均6.7サイトと少なくない。サイトの種別としては、ウェブメール、ネットショップ、ネットバンキングなどの利用が目立っている。
またユーザーが確実に記憶できるIDやパスワードは平均3.1組と利用数に比べて極端に少ないことも判明。9割以上のユーザーが、IDやパスワードの登録に負担や抵抗など感じているものの、登録件数について「増やしたくないが増えてしまうと思う」との回答が58.5%に達している。
野村総合研究所
http://www.nri.co.jp/
(Security NEXT - 2009/06/11更新)