Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Dr.Webのウイルス検知機能に不具合見つかる - すでに対策済み

ネットフォレストは、「Dr.Webアンチウイルス ver. 4.44」において、一部ウイルスの検出機能に不具合が見つかったと発表した。

不具合が明らかになったのは、同ソフトにおける「Trojan.Siggen.2394」の検出機能。感染ファイルの検出に失敗し、一時ファイルを大量に生成するもので、5月27日昼過ぎに顧客より指摘があり、問題が判明した。

同社では同日16時過ぎに不具合を解消した定義ファイルの提供を開始しており、現在は正常に検出できるという。同ウイルスが添付されたメールや、感染ファイルをメールやファイル用のフィルタで処理している場合、一時ファイルが大量に作成されているおそれがあり、同社では削除方法をアナウンスしている。

ネットフォレスト
http://www.netforest.ad.jp/

(Security NEXT - 2009/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「弥生のかんたん開業届」で不具合 - データに他利用者情報
一斉配信メールのヘッダ内に無関係メアド、不具合で - 日本心理学会
確定申告機能に不具合、データが未送信 - 弥生
洋菓子通販サイトで不具合 - 配送先情報を誤表示
注文情報などを異なる顧客へ誤送信 - Yahoo!ショッピング
クラウド請求書「INVOY」、一部利用者情報が閲覧できる状態に
TVerアプリでオプトアウト設定が書き換わる不具合 - データを外部送信
就職情報サイト「マイナビ」、応募者データのDL機能に不具合
全銀システムが復旧、未処理分や12日分の処理も完了
全銀システムで障害、一部銀行で他行宛振込処理が遅延