Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

悪意あるウェブサイトが進化、セキュリティベンダーの目を盗む手口も

Panda Securityは、SEOを巧みに利用したり、ページへの到達経路によって表示するコンテンツを変化させるなど、マルウェアなど配布する悪意あるウェブサイトの進化を伝えている。

同社によれば、偽セキュリティ対策ソフトを配布したり、マルウェアをサイト上で配布する際、従来よりスパムが活用されているが、このごろ警戒心が高まっていることから、「Google Trends」の人気キーワードを活用するなど、SEOを利用するケースが発生している。

人気キーワードを含んだブログや動画を作成し、検索結果から訪れたユーザーに対して、閲覧にソフトが必要などとしてマルウェアをダウンロードさせる手口だという。

また、ページの到達経路から表示コンテンツを変化させるケースも発生。URLを直接打ち込んだ場合は合法的な表示を行う一方、検索結果からアクセスした場合には、悪意あるページを表示するなど、セキュリティベンダーから不正サイトが発見を逃れる手法も確認された。

さらには、こうした攻撃を隠蔽するため、サーチエンジンへ登録されることを拒否するウェブページが見つかった。同社では、パラメータなどによるURLブロッキングを防ぐことが目的だと分析している。

PS Japan
http://www.pandasoftware.jp/

(Security NEXT - 2009/03/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

カスペ、Windows Server向け製品に新版 - 不正サイトをブロックする新機能
2017年度のEDR運用サービス市場は3.5億円 - 2022年には50億円規模に
学生や教職員の個人情報含むPCを紛失 - 北海道科学大
パスワードリスト攻撃の事前スクリーニング、大胆なその手口
児童や保護者、通報者情報など含む児童虐待関連資料を一時紛失 - 滋賀県
「Mirai」亜種に狙われる脆弱IoT端末、50万台以上稼働か
就職支援サイトのシステムに不具合、別人にメール送信 - 長崎県
AIに関する課題、「理解不足」が約7割 - 導入効果への不安も
「MUFGカード」装うフィッシング - 「持続する」ボタンに短縮URL
主要50脆弱性、34%は開示日にエクスプロイトが公開 - 76%で攻撃者が防御側を先行