激しさ増したオンラインゲームに対する攻撃 – フォーティネットまとめ
フォーティネットジャパンは、2008年12月21日から2009年1月20日までに同社セキュリティ対策製品や検知システムで観測したウイルスの状況について取りまとめ、公表した。
同社によれば、調査期間中に43件の脆弱性を検知したが、13件に対して積極的な攻撃を仕掛けられたという。脆弱性に対する攻撃を取りまとめたランキングでは、「Trojan.Storm.Worm.Krackin.Detection」が44.1%と大半を占めた。
2位に「Danmec.Asprox.SQL.Injection(5.3%)」3位に「MS.SQL.Server.Insert.Statements.Privilege.Elevation(3.8%)」とSQLサーバに対する攻撃が入った。またWindowsのServerサービスの脆弱性「MS08-067」を狙った攻撃も2008年12月末の急増依頼続いており9位に入った。
一方マルウェアでは、オンラインゲームに対する攻撃が目立っている。前回調査で大きくランキングを上げた「Spy/OnLineGames」の攻撃が一層強まり首位となった。
さらにその影響で「W32/Dropper.VEM!tr」が、94位のランクアップを果たし6位に入っている。2位は前回と変わらず「Netsky」が続き、前回トップだった「HTML/Iframe.DN!tr.dldr」は、4位へ順位を落とした。
ボットネット「Waledac」を利用したスパムも発生しており、米国大統領のバラクオバマ氏の話題に乗じたソーシャルエンジニアリングの手口が発生。経済危機につけ込んだと見られる学位商法のスパムも確認されており、同社は注意を呼びかけている。
同社がまとめたマルウェアのトップ10、およびは脅威トップ10は以下の通り。
脅威
1位:Trojan.Storm.Worm.Krackin.Detection
2位:Danmec.Asprox.SQL.Injection
3位:MS.SQL.Server.Insert.Statements.Privilege.Elevation
4位:MS.Network.Share.Provider.Unchecked.Buffer.DoS
5位:MS.IIS.Web.Application.SourceCode.Disclosure
6位:TCP.PORT0
7位:SSLv3.SessionID.Overflow
8位:HTTP.Server.Localhost.Request.Source.Code.Disclosure
9位:MS.DCERPC.NETAPI32.Buffer.Overflow
10位:MS.SMB.DCERPC.SRVSVC.PathCanonicalize.Overflow
マルウェア
1位:Spy/OnLineGames
2位:W32/Netsky!similar
3位:W32/Virut.A
4位:HTML/Iframe.DN!tr.dldr
5位:HTML/Iframe_CID!exploit
6位:W32/Dropper.VEM!tr
7位:W32/MyTob.BH.fam@mm
8位:W32/Small.AACQ!tr.dldr
9位:W32/MyTob.AQ@mm
10位:W32/Basine.C!tr.dldr
(Security NEXT - 2009/02/09 )
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