不正アクセス事件
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)のサーバがSQLインジェクションにより改ざんされていたことがわかった。閲覧者にウイルス感染のおそれがあるという。
同機構が提供するバーチャル金属資源情報センターや休廃止鉱山情報、法人文書ファイルなど、各検索サービスサイトのほか、英文ホームページの問い合わせサービスが改ざん被害にあったもので、不正アクセスを受けた7月27日から同機構が被害に気が付いた9月4日まで改ざんされた状態だった。
バーチャル金属資源情報センターや休廃止鉱山情報の検索サービスでは、不正サイトへ誘導するよう改ざんされており、利用者がウイルスへ感染するおそれがあった。また問い合わせサービスについては不正サイトへの誘導はないものの、意図しないプログラムが置かれていた。
感染するおそれがマルウェアは、「BKDR_AGENT.AKMI」「BKDR_BLAZGEL.I」「TROJ_AGENT.IUK」「TROJ_AGENT.GUO」「TROJ_FAKEGINA.AB」「TSPY_AGENT.ISN」など、バックドアやトロイの木馬が6種類に及んでいる。
同機構ではウェブサイトを通じて9月18日より注意を呼びかけていたという。今後は一部サービスについてセキュリティ強化を理由に提供を当面停止する。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構
http://www.jogmec.go.jp/
(Security NEXT - 2008/10/20更新)