侵入初期に狙われる「FortiClient EMS」の既知脆弱性に注意
Fortinetが提供するエンドポイントセキュリティ管理ソリューション「FortiClient EMS」における既知の脆弱性が引き続き悪用されているとして、Kasperskyが注意を呼びかけた。
同社がインシデントを調査していたところ、「FortiClient EMS」の脆弱性「CVE-2023-48788」が組織ネットワークへ侵入する攻撃の足がかりとして悪用され、複数の組織が侵害被害に遭っていることが判明し、注意を呼びかけたもの。
「CVE-2023-48788」は、SQLインジェクションの脆弱性。認証を必要とすることなく任意のコードが実行可能となる。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
Fortinetでは2月にアドバイザリを公表し、アップデートを呼びかけていた。「FortiSASE」も影響があり、3月5日にパッチが提供されている。
その後悪用が確認されており、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は現地時間3月25日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に「CVE-2023-48788」を登録した。ランサムウェアの攻撃キャンペーンにも悪用されている。
(Security NEXT - 2024/12/20 )
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