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児童や保護者の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 多摩市

多摩市は、永山児童館を利用する児童や保護者の個人情報が記録されたUSBメモリを紛失したことを明らかにした。

所在がわからなくなっているメモリには、同施設を利用する児童349人の氏名、学校名、学年、生年月日のほか、保護者319人の氏名、住所、電話番号、緊急連絡先などが記録されていた。

12月11日、同市の児童館担当職員が研修のためデータを持ち出して別の児童館で使用。その後18日にメモリを紛失していることに気付いたという。

同市では、関係者に対し文書を送付して謝罪。また保護者を対象に説明会を開催して、周辺地域のパトロール実施や、不審者から連絡があった場合の対応など、二次被害の防止策について説明会を実施する。

(Security NEXT - 2007/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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