ビデオ会議ツール「Zoom」のモバイルクライアントなどに脆弱性
ビデオ会議ツール「Zoom」のモバイルクライアントや、コンタクトセンター向け機能に脆弱性が判明した。最新版にて修正されており、アップデートを呼びかけている。
Zoomは「パッチチューズデー」にあたる現地時間2026年6月9日、2件のセキュリティアドバイザリを公開し、あわせて3件の脆弱性に対処したことを明らかにした。
「CVE-2026-53407」「CVE-2026-53408」は、「Zoom Workplace」のモバイルクライアントやモバイル向け「Zoom Meeting」の開発キットに判明した認可不備の脆弱性。カスタムURLスキームの処理に問題があり、ユーザー操作が必要とされるが、ネットワーク経由で権限昇格が可能になるという。
一方、「Remote Control for Zoom Contact Center for Windows」では、データ検証不備の脆弱性「CVE-2026-53406」が確認された。認証されたローカルユーザーによって権限の昇格が可能となる。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、「CVE-2026-53407」「CVE-2026-53408」がともに「8.1」、「CVE-2026-53406」が「7.8」と評価されており、いずれも重要度が4段階中2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。
同社ではすでに脆弱性へ対処しており、最新版へ更新するよう求めている。
(Security NEXT - 2026/06/11 )
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