携帯アプリでワンタイムパスワードを発行する銀行向けソリューション - NTTデータ
NTTデータは、携帯電話のアプリケーションによりワンタイムパスワードを発行、認証を実現するネットバンキング向けセキュリティソリューションを開発、5月より提供開始する。
従来のワンタイムパスワード認証では、パスワード生成の専用トークンを利用者に配布する必要があったが、同サービスでは、携帯電話上のアプリケーションを利用してワンタイムパスワードを発行するため、ネットワーク経由で配布できる。
同サービスは、現在約80の金融機関が利用している同社の個人向けインターネットバンキングASPサービス「ANSER-WEB」において、フィッシングやスパイウェアなどによる不正取引を防止するセキュリティソリューションとして提供される予定。
すでに岩手銀行、京都銀行、紀陽銀行インターネット支店、関西アーバン銀行、京都信用金庫が導入を決定しており、荘内銀行、静岡銀行、愛知銀行、名古屋銀行、みなと銀行が2007年度中の導入を検討しているという。
(Security NEXT - 2007/04/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「WatchGuard Firebox」の深刻な脆弱性、PoC公開で悪用リスク上昇
講座延期の通知メールを誤送信、メアド流出 - 滋賀県発達障害者支援センター
米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
整体サロン店舗端末から顧客情報が流出した可能性
講座申込ページで設定ミス、申込者情報が流出 - 横須賀市
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
グループ会社サーバから個人情報が流出 - 茨城県の人材サービス会社
「Spring Cloud Gateway Server Webflux」に情報漏洩の脆弱性
機械学習フレームワーク「Keras」に深刻な脆弱性 - 8月の更新で修正
一部従業員情報がグループ内で閲覧可能に、BIツールで設定ミス - デンソー
