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中央労金、顧客情報記載の取引伝票を紛失 - 誤廃棄の可能性

中央労働金庫は、中野支店において顧客58名および37団体の口座情報などが記載された取引伝票の紛失が1月5日に明らかになったと発表した。

同庫によれば、所在がわからなくなっている同伝票には顧客58名の氏名、口座番号、取引金額、および37団体の名称、口座番号、取引金額など個人情報が記載されていた。同支店が伝票を点検したところ、2006年10月25日に扱った伝票の一部がなくなっていることに気が付いたという。

同庫では、同支店内で誤廃棄された可能性が高いと結論付けている。同金庫では該当する顧客に対し、個別に説明と謝罪をするなど対応を進めている。

(Security NEXT - 2007/01/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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