Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

福岡ひびき信金、8支店で224件の顧客情報を紛失 - 点検で判明

福岡ひびき信用金庫は、顧客情報の管理状況を点検した結果、8支店で計224件の顧客情報が記載された書類の紛失が判明したと発表した。

所在が不明となっているのは、伝票類や振込み、照会などを行うための処理帳票など。顧客の氏名、口座番号、取引金額などが記載されていた。一部には、住所や電話番号、届印なども含まれる。顧客情報の管理状況を自主点検した結果判明。不要書類とともに誤って廃棄した可能性が高いとしている。

同金庫では、該当する顧客に対し書面を送付して、説明と謝罪をするとしている。

(Security NEXT - 2006/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

関係者向けメールを誤送信、訂正メール急いで発生 - 鳥取県
リフォーム業者口コミサイト、一部顧客情報が流出した可能性
「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで